【レビュー】ひらがじゃん 牌ばーじょん / hiragajyang hai ver

2~4人用
?~?分 
7歳~


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遊ばせてもらったのでレビューします。

ひらがな1文字が書かれた牌で麻雀をするのですが、標準ルールがかなり麻雀に寄せられています。

例えば手牌は13枚だとかポン・カン・ロン・ツモがあるとか。
役も七対子だけあります。

上がったら3点といった基本的なことは設定されていますが、何点集めたら勝利とか親が何巡したら終了とかそういったことは書かれていません。
悪く言えばざっくりすぎ、よく言えばハウスルールを入れ込む余地がある。




大人3人でやってみた感想としては、ほどよい思考感で、じっくり楽しめました。
麻雀と比較すると、種類(萬子とか索子とか)がないので配られた直後の整理に時間がかかります。
また、こちらも種類がないのですべての牌がすべての牌とくっつく可能性があるので1手1手が長くなりがちです。
私の勝手なイメージですが、麻雀をやられている方はすばやい判断でポンポンと手番を回していくことを重視している人が多いと思うので、そういった方には緩慢に感じられるでしょう。
むしろ狭い意味の「ボードゲーム」と捉えた方がしっくりくるかもしれません。

そして、ひらがな×ボードゲームとなるとどうしても知育玩具的なイメージがついて離れません。(製作メーカーも他に知育玩具を多数出版しています)

なにはともあれ、やってみると「子供と遊ぶのにいいね」というコメントが出てきます。子供と大人が一緒になって遊べる系、でも大人だけでもまぁおもしろいというそのあたりのラインです。

で、子供と遊ぶってなるとハウスルールを入れたくなってきます。手牌13枚を減らすのはまずやってみてもいいことかもしれません。
ポンしてもロンできるようにしたり、あと大人は七対子上がりを禁止してもいいかもしれません。けっこう困ったときの七対子頼みという場面があったので。

慣れてきたら役を作るのもおもしろいです。全部食べ物でできたとかすべて生き物でできたとかテーマ系がおもしろそうだなと思いました。




という具合に子供と一緒になって楽しんだり、麻雀へのステップアップに使ったり、そういう場面でものすごく活躍するゲームだなと思いました。



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