【レビュー】ジュエルボックス / Jewel Box
1~4人用
15~30分
8歳~
---
美しい甲虫の標本づくりがテーマのセットコレクション+タイル配置パズル。ゲーム内容はとってもシンプルで、ダイスによる獲得タイル決定からの条件配置によるスコアアタック。得点によるランク認定もあり。ソロプレイでのご紹介です。
※そこまでリアルタッチではないものの、虫の絵が大量に出てくるので、箱絵の時点でアウトの方は閲覧をお控えください。なお、虫の腹側は描かれていません。
概要
プレイヤーは昆虫学者になって、昆虫を採集して標本を作ります。完成した標本を愛好家と競い、最高のコレクションを作ることが目標です。虹色に輝く甲虫を宝石に例えているので、できた標本=宝石箱。より良い並びも重要になってきます。
【パッケージ側面。標本箱テイスト。いいですね】
ゲームについて(ソロ)
ソロ・2人と3人以上では最終形が違い、前者は5×5の25枚、後者は4×4の16枚で自分の標本を作ります。
セットアップは共通。まず5種類の甲虫タイル75枚を混ぜ、ランダムに5枚配置。ツールを持ってスタート。(残りのタイルは裏返しで周辺に…とありますが、袋引きor箱からランダム引きのがソロは片付けが楽)
ツールは虫眼鏡(甲虫タイルを1枚選択して収集)、ピンセット(収集した昆虫タイル2枚を交換)、虫眼鏡&ピンセット(どちらかの効果を使う)の3種類。使うと裏返し。使わなければ得点計算時1つ2点に。
甲虫タイルは左上アイコンで種別が分かれ、それぞれ得点条件が違います。詳しくは付属の取説参照。
赤)ゾウムシ科:縦か横に隣接した数(カウントは1タイル1回)。
青)タマムシ科:2枚ペアのタマムシ科のタイル(3枚以上隣接は不可)
黄)カミキリムシ科:偶数又は奇数で1枚当たりの得点が変わります。
緑)コガネムシ科:隣接する甲虫タイルが別の種類のときに得点(角なら2枚、端なら3枚、それ以外なら4枚)
紫)テントウムシ科:互いに隣接していないテントウムシ科の枚数。
※拡張では「セセリチョウ」「アゲハチョウ」の2種が追加になります。ソロだと7種のうち5種を選択してプレイ。
ソロの手順は次の①②③を繰り返します。
①収集:ダイスを振り、該当タイルを獲得します。1~5ならそのタイル、6なら好きなものを選択できます。
【下では1が出たので黄色のカミキリムシ科のタイルを獲得】
②配置:取ったタイルは自分の場に配置。2枚目以降は、既に置かれたタイルに辺が接する形で、5×5の枠を超えないよう配置していきます。配置した後、タイルを取った場所に補充します。
③タイルの除外(ソロのみ):再度ダイスを振り、出目のタイルを除外します。6が出たら好きなタイルを取り除けます。除外されたタイルはそのゲームでは使用しません。
※取説にはタイル除外とゲームに出てこない記載はありますが、補充しますまでは記載なし。複数人プレイにおける場のタイルの入れ替わりを模していると判断して補充してプレイしています。
【1のタイルを補充(タマムシ科)、配置後にダイスを振ったら5だったので、テントウムシ科のタイルが除外】
これで1セット。ソロは5✕5の25枚配置したら終了です。
得点計算
5種それぞれの得点条件ごとに計算を行います。
(左からA~E列、1~5行で記載)
赤:B1~4の4枚縦に繋がっているので10点
青:ペアがC12、E12、E45の3つで15点
黄:4枚偶数なので1枚2点の8点
緑:A1は角で2点、A4は端で2点、C3・D4は中で3点×2、E3は端ですが色被りがあるので×。計8点
紫:A3・B5・C4・D2でそれぞれ隣接していないので4枚=8点
ツール:3種未使用で6点
合計55点。ランクは3段階の一番下(50点以上)「アマチュア昆虫学者」でした。
感 想
ゲーム性:5種の異なる得点条件のタイルを上手く配置して得点に…というのは割とオーソドックスなルール。そこにダイスによる選択の運と、ツールによる変更をするか残して得点にするかというちょっとの悩みどころが組み合わさって程よい軽さのパズルゲームになっていると思います。特にピンセットの効果はタイルの位置を入れ替えできるので、最後の最後までどうするか迷います。
アートワーク:正直昆虫は苦手(メドゥとかいくつかやれないゲームがあるレベル)ですが、これは許容範囲。生理的嫌悪
http://dlvr.it/THhSKT
15~30分
8歳~
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美しい甲虫の標本づくりがテーマのセットコレクション+タイル配置パズル。ゲーム内容はとってもシンプルで、ダイスによる獲得タイル決定からの条件配置によるスコアアタック。得点によるランク認定もあり。ソロプレイでのご紹介です。
※そこまでリアルタッチではないものの、虫の絵が大量に出てくるので、箱絵の時点でアウトの方は閲覧をお控えください。なお、虫の腹側は描かれていません。
概要
プレイヤーは昆虫学者になって、昆虫を採集して標本を作ります。完成した標本を愛好家と競い、最高のコレクションを作ることが目標です。虹色に輝く甲虫を宝石に例えているので、できた標本=宝石箱。より良い並びも重要になってきます。
【パッケージ側面。標本箱テイスト。いいですね】
ゲームについて(ソロ)
ソロ・2人と3人以上では最終形が違い、前者は5×5の25枚、後者は4×4の16枚で自分の標本を作ります。
セットアップは共通。まず5種類の甲虫タイル75枚を混ぜ、ランダムに5枚配置。ツールを持ってスタート。(残りのタイルは裏返しで周辺に…とありますが、袋引きor箱からランダム引きのがソロは片付けが楽)
ツールは虫眼鏡(甲虫タイルを1枚選択して収集)、ピンセット(収集した昆虫タイル2枚を交換)、虫眼鏡&ピンセット(どちらかの効果を使う)の3種類。使うと裏返し。使わなければ得点計算時1つ2点に。
甲虫タイルは左上アイコンで種別が分かれ、それぞれ得点条件が違います。詳しくは付属の取説参照。
赤)ゾウムシ科:縦か横に隣接した数(カウントは1タイル1回)。
青)タマムシ科:2枚ペアのタマムシ科のタイル(3枚以上隣接は不可)
黄)カミキリムシ科:偶数又は奇数で1枚当たりの得点が変わります。
緑)コガネムシ科:隣接する甲虫タイルが別の種類のときに得点(角なら2枚、端なら3枚、それ以外なら4枚)
紫)テントウムシ科:互いに隣接していないテントウムシ科の枚数。
※拡張では「セセリチョウ」「アゲハチョウ」の2種が追加になります。ソロだと7種のうち5種を選択してプレイ。
ソロの手順は次の①②③を繰り返します。
①収集:ダイスを振り、該当タイルを獲得します。1~5ならそのタイル、6なら好きなものを選択できます。
【下では1が出たので黄色のカミキリムシ科のタイルを獲得】
②配置:取ったタイルは自分の場に配置。2枚目以降は、既に置かれたタイルに辺が接する形で、5×5の枠を超えないよう配置していきます。配置した後、タイルを取った場所に補充します。
③タイルの除外(ソロのみ):再度ダイスを振り、出目のタイルを除外します。6が出たら好きなタイルを取り除けます。除外されたタイルはそのゲームでは使用しません。
※取説にはタイル除外とゲームに出てこない記載はありますが、補充しますまでは記載なし。複数人プレイにおける場のタイルの入れ替わりを模していると判断して補充してプレイしています。
【1のタイルを補充(タマムシ科)、配置後にダイスを振ったら5だったので、テントウムシ科のタイルが除外】
これで1セット。ソロは5✕5の25枚配置したら終了です。
得点計算
5種それぞれの得点条件ごとに計算を行います。
(左からA~E列、1~5行で記載)
赤:B1~4の4枚縦に繋がっているので10点
青:ペアがC12、E12、E45の3つで15点
黄:4枚偶数なので1枚2点の8点
緑:A1は角で2点、A4は端で2点、C3・D4は中で3点×2、E3は端ですが色被りがあるので×。計8点
紫:A3・B5・C4・D2でそれぞれ隣接していないので4枚=8点
ツール:3種未使用で6点
合計55点。ランクは3段階の一番下(50点以上)「アマチュア昆虫学者」でした。
感 想
ゲーム性:5種の異なる得点条件のタイルを上手く配置して得点に…というのは割とオーソドックスなルール。そこにダイスによる選択の運と、ツールによる変更をするか残して得点にするかというちょっとの悩みどころが組み合わさって程よい軽さのパズルゲームになっていると思います。特にピンセットの効果はタイルの位置を入れ替えできるので、最後の最後までどうするか迷います。
アートワーク:正直昆虫は苦手(メドゥとかいくつかやれないゲームがあるレベル)ですが、これは許容範囲。生理的嫌悪
http://dlvr.it/THhSKT
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