【レビュー】シカゴ ポーカー / Chicago Poker

2~6人用
45~45分 
10歳~


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6/10

多人数バトルラインと呼ばれてるゲーム。

たしかにその通りなのだが、手札を引くのも出すのも1アクションかかるのと、場が流れることもあって、カウンティング要素も低めなので、バトルラインよりはだいぶ苦しくない(笑)

手番では3アクションできて、1アクションでできるのは、カードを引くか出すかの2択。

プレイ人数によって、カードをプレイできる場がいくつかあって、全部で4種類あるのだが、この場を同じもの3枚か、全部違うもの1枚ずつの計4枚か、とりあえず5枚集めるかのいずれかができたら勝利。

基本はポーカーの強さ比べなのだが、その気になれば、一気に3アクションで3枚出しとかできるので、流れが一気に動いたりもする。ただ、5枚揃えてもその瞬間に判定ではなくて、5枚揃えたプレイヤーの手番がもう1度くるまで判定しない。つまり、他のプレイヤーも5枚揃えられる準備のターンが設けられるわけだ。

面白いのが、場の種類によって、カードを表向きで出すか裏向きで出すか変わるところ。

4種類中、すべて表に置くのは1種類だけで、後はだいたい2~3枚は裏で置く必要がある。こういうタイプのゲームって、裏向きに置くとコストが高いとかあるが、あらかじめ指定されているから、読みあいに特化できて好み。

ちなみにカードは5スートで1~15のカードが1枚ずつなので、揃いやすさは、普通のポーカーと同じ感じ。

一応、特殊カードがあって、強さに結構差はあるが、あってもなくてもそんな変わらない気はする(ヴァリアントでなくすルールもあるし)。

ポーカーでバトルライン風で読みあいするので、安定した面白さのゲーム。逆に言えば、刺激は少ないかも。

ちなみにGeekでのプレイ人数は4人ベストになっているが、5~6人だと、勝利条件を達成するのが大変(ヴァリアントで枚数減らすといってるくらい)だし、3人以下だと、判定の1ターンがすぐに回ってしまうので、たしかに4人ベストかも。

興味ある人はやってみてもいいと思うが、地味にレアゲーになってしまっているのが残念。



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