【レビュー】インフェルノ / Inferno
1~4人用
45~120分
14歳~
---
ファンタジーで出て来る地獄観のベースとなったダンテ「神曲」という詩集をベースにしたワーカープレイスメントとなってます。
ボードは3つに別れてまして、上がワーカープレイスメントエリア、真ん中が地獄の様子、下が送り込んだ魂の色に応じて進むトラックです。
目的は罪人を告発して処刑した魂を色に応じた場所に送り込むのが目的になっています。なぜかフッィレンツェでそういう家系らしいです。
プレイの仕方としては、魂を下に向かって1歩進ませます、そして進めたアイコンに応じて、プレイする場所が決まります。なのでどうしても打ちたいアクションがあった場合ね魂をそのアイコンの場所に動かさないといけないわけです。
スタート地点の墓場からお金を払って入り口に置けば自由に打てるのですが、ゲームボードを見る通り、すり鉢状になっていて、選択肢が減っていくんてすね。
しかし魂コマと同じ色のエリアに送り込むと、コマを寝かせて悪徳という勝利点が手に入るので、どうしても先に進めたいという願望も出てきます。
次に個人ボードですが
個人ボードはいわば倉庫的な役割を持っていて、ワーカーも2種類あり種類ごとに置けるアクションが変わっていたり、来客というコマを迎え入れることにより、高級な魂を告発出来たりします。あと樽も手に入れる理由はカードをプレイする条件として必要だからです。
しかし個人ボードの左側は塔になっていてねそこに樽や来客を入れていくんですが、建て増ししないと収容できません。
しかも使ったワーカーは告発しないと帰って来ないので、告発したいんですが、告発するにはコマを塔に1つ置かないといけない。
高級な魂のばあい、来客コマのいる階に置かないといけない。しかし、樽が置かれていたら邪魔になるというこのジレンマですよね。
樽はボーナス獲得で外に出せるんですが1回きりなので後半に使いたいですし・・・
このジレンマが結構おもしろく複雑になっているんですよね。
しかも告発したコマは戻ってこないのでアクションで戻さないといけない。
そして告発するとうっかすり地獄旅行しているダンテの歩みが進んでしまい、最深部まで到達したらゲームが終わってしまう。
しかもダンテが各階層にたどり着いたら、ボードの下のトラックが一番進んでいる人が免状トークンが置ける権利がもらえます。これは最終得点でその階層から得点をもらう権利書みたいなもので、後になって置くことはできます。
これらの要素が複雑にからんでいくんですが、結局最終得点を高くするにはその階層で魂をいかに埋め尽くすことが必要かになってくるので、浅い層なら大量にいりますし、深い層なら移動は長いが少なくてすみます。
あともう一つの要素は守護者の存在です。なんかヤベエモンスターが二体いるんですが、こいつらの能力を利用して有利に運ぶこともできます。
守護者はゲーム毎にランダムで変えられるので、組み合わせが変わると違ったプレイ感になると思います。
あと通貨が2種類あって、地獄で通用する通貨と地上で通用する通貨が違うので、そこのバランスもみないといけません。
で・・・ソロなんですが、カスカディア並みにチャレンジモードがついてます。
対人ルールより辛い設定にしてますが、結構考えます。しかもターン開始の魂を地獄に遅れなければ強制的にゲームが終わってしまいます。
対人だと借金とかできるのですが、ソロだといろいろと縛りが発生するのでそういうケースもおきたりします。
ガッツリ腰を据えてやってみたい人にはおすすめです。
あとダンテ「新曲」感はほとんどなく、ラウンドマーカーがダンテなだけですね・・・はい
ボドゲーマで購入可能
---
インフェルノの関連コンテンツ
* インフェルノのトップ
* イメージ画像(1)
* 遊べるカフェ/スペース(8)
* レビュー(2)
* ルール説明(1)
* 戦略・コツ(0)
* リプレイ日記(0)
---
ボドゲーマ
* トップ
* ボードゲームおすすめランキング
* 新着レビュー一覧
* ボードゲーム専門の通販サイト
* ボードゲームのイベント情報
* 全国のボードゲームカフェ情報
* ボドゲーマ会員一覧
* ボドゲーマ公式コラム
http://dlvr.it/TH59RH
45~120分
14歳~
---
ファンタジーで出て来る地獄観のベースとなったダンテ「神曲」という詩集をベースにしたワーカープレイスメントとなってます。
ボードは3つに別れてまして、上がワーカープレイスメントエリア、真ん中が地獄の様子、下が送り込んだ魂の色に応じて進むトラックです。
目的は罪人を告発して処刑した魂を色に応じた場所に送り込むのが目的になっています。なぜかフッィレンツェでそういう家系らしいです。
プレイの仕方としては、魂を下に向かって1歩進ませます、そして進めたアイコンに応じて、プレイする場所が決まります。なのでどうしても打ちたいアクションがあった場合ね魂をそのアイコンの場所に動かさないといけないわけです。
スタート地点の墓場からお金を払って入り口に置けば自由に打てるのですが、ゲームボードを見る通り、すり鉢状になっていて、選択肢が減っていくんてすね。
しかし魂コマと同じ色のエリアに送り込むと、コマを寝かせて悪徳という勝利点が手に入るので、どうしても先に進めたいという願望も出てきます。
次に個人ボードですが
個人ボードはいわば倉庫的な役割を持っていて、ワーカーも2種類あり種類ごとに置けるアクションが変わっていたり、来客というコマを迎え入れることにより、高級な魂を告発出来たりします。あと樽も手に入れる理由はカードをプレイする条件として必要だからです。
しかし個人ボードの左側は塔になっていてねそこに樽や来客を入れていくんですが、建て増ししないと収容できません。
しかも使ったワーカーは告発しないと帰って来ないので、告発したいんですが、告発するにはコマを塔に1つ置かないといけない。
高級な魂のばあい、来客コマのいる階に置かないといけない。しかし、樽が置かれていたら邪魔になるというこのジレンマですよね。
樽はボーナス獲得で外に出せるんですが1回きりなので後半に使いたいですし・・・
このジレンマが結構おもしろく複雑になっているんですよね。
しかも告発したコマは戻ってこないのでアクションで戻さないといけない。
そして告発するとうっかすり地獄旅行しているダンテの歩みが進んでしまい、最深部まで到達したらゲームが終わってしまう。
しかもダンテが各階層にたどり着いたら、ボードの下のトラックが一番進んでいる人が免状トークンが置ける権利がもらえます。これは最終得点でその階層から得点をもらう権利書みたいなもので、後になって置くことはできます。
これらの要素が複雑にからんでいくんですが、結局最終得点を高くするにはその階層で魂をいかに埋め尽くすことが必要かになってくるので、浅い層なら大量にいりますし、深い層なら移動は長いが少なくてすみます。
あともう一つの要素は守護者の存在です。なんかヤベエモンスターが二体いるんですが、こいつらの能力を利用して有利に運ぶこともできます。
守護者はゲーム毎にランダムで変えられるので、組み合わせが変わると違ったプレイ感になると思います。
あと通貨が2種類あって、地獄で通用する通貨と地上で通用する通貨が違うので、そこのバランスもみないといけません。
で・・・ソロなんですが、カスカディア並みにチャレンジモードがついてます。
対人ルールより辛い設定にしてますが、結構考えます。しかもターン開始の魂を地獄に遅れなければ強制的にゲームが終わってしまいます。
対人だと借金とかできるのですが、ソロだといろいろと縛りが発生するのでそういうケースもおきたりします。
ガッツリ腰を据えてやってみたい人にはおすすめです。
あとダンテ「新曲」感はほとんどなく、ラウンドマーカーがダンテなだけですね・・・はい
ボドゲーマで購入可能
---
インフェルノの関連コンテンツ
* インフェルノのトップ
* イメージ画像(1)
* 遊べるカフェ/スペース(8)
* レビュー(2)
* ルール説明(1)
* 戦略・コツ(0)
* リプレイ日記(0)
---
ボドゲーマ
* トップ
* ボードゲームおすすめランキング
* 新着レビュー一覧
* ボードゲーム専門の通販サイト
* ボードゲームのイベント情報
* 全国のボードゲームカフェ情報
* ボドゲーマ会員一覧
* ボドゲーマ公式コラム
http://dlvr.it/TH59RH
コメント
コメントを投稿